2010年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年09月

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

“経験”がつくる良い条件付け

先日、自然豊かな土地に住む家族達と山を歩き、
川で泳ぎ、とても癒される時間を過ごしました。

日頃はツァールトとの単独行動が多い私達コンビ。
毎日犬との接点の多いツァールトを自然の中で解放し、
その楽しそうな姿を見て楽しむ私ですが、
この場所だけはちょっと別なのです。

“訓練”ではない、人と暮らす上でのしつけを守れる犬と、
自然な振る舞いながらきちんと線を引ける人達とだからこそ
楽しめる時間の中には発見がいっぱいです。

昨年初めてお邪魔したときのツァールトは、
今まで見たことがないくらいに面白い動きでした。

街犬として暮らす犬としか関わりがなかった彼を
自然の中で群れで動ける大きな犬達と会わせた時、
緊張したツァールトがチンピラな振る舞いをしなかったこと、
そんなツァールトを優しく迎えてくれた山犬さん達の仕草に
仕事にも活きる多くを学びました。

今年はどんなツァールトの動きを見ることができるのか?
楽しい人達と過ごす時間と同じくらい楽しみなことでした。

na4.jpg

na1.jpg

「どうぞお構いなく」と一人外れて群れの動きに添えなくて、
『一緒にどう?』の誘いも無視していたツァールト、
ただ黙々とみんなの動きに付いていくだけだった去年とは別犬。

尻尾をいつも通りピンとあげ、耳も穏やかさを示す位置、
群れとしての集団移動では時に偉そうに先頭を目指し、
初対面の犬とも自然に振舞える。

“いっぱいいっぱい”から“楽しい”に変わった動きが
とても嬉しそうで私の心も終始穏やかでした。

na2.jpg

na3.jpg

人と暮らす犬だから、強さを誇示するリーダー犬になる必要は
ないけれど、きちんと振舞ってくれる犬達との経験は
心の成長を促すものなのだと再確認できた時間でした。

かといって、このような包容力をもつ犬と出会うことは
なかなか難しいものです。
そして、人と密接に暮らす犬達には人との関わりの中で
優しくそして頼れるリーダー(人)の存在が必要です。

考え方、表現の仕方、望むレベルは違うけど、
その中にあるキマリゴトはきっと同じはず。

そこからの枝葉の伸ばし方でよりよいしつけにつなげたい、
そう感じた貴重なお楽しみの時間でした。


《つけたし》

先日行われた訓練士の研修会の講義内容は、
こんな私の考えをリピートする内容でした。

“行動学”としての講義の内容と“実体験”から捉えた犬の動きは
とても自然にリンクするものでした。

お山での楽しい時間も思い出しつつ、
睡魔知らずの3時間研修でもありました。(^^;



スポンサーサイト

| Training | 23:14 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

2010年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年09月

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。