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シニア犬のケア ~後編~

ある日のお店でのできごとです。

「18歳なんだけどカットしてくれる?」
初めてのお客さまでした。

2ヶ月程前にトリミングしたのを最後に
これまでのお店に断られてしまったそうです。
シニアの子への対応についてお話しし、
現在の状況をあれこれお聞きし、
余裕をもった時間を設定してお受けしました。

160509-1.jpg

毎日のお手入れが必要な長毛種、
あちこち絡まってしまった毛でお顔も見えませんが
18歳とは思えないしっかりした体でした。

とはいえ、勝手気ままで過ごしたい年頃、
じっとしているのはお好きでない様子。(^^;

スタッフに保定をしてもらいつつ、
荒狩りを済ませてシャンプー。
体にできている傷にへばりついてしまった毛を
炭酸泉でふやかしながらゆっくり取り除きつつも
手早く済ませるよう心がけました。

ブロウ中もカット中も「動きた~い」と騒ぎ、
電池が切れてしまったように寝る。
赤ちゃんに戻ったようなおじいちゃん犬の姿が
とても微笑ましく思えました。

明日からのお手入れがなるべく簡単に済むように
傷に触れそうな部分は短くカット、
目ヤニが取りやすいように目の周りもスッキリなど
汚れやすい、毛が絡みやすいところはスッキリ、
手をかけやすいところはふんわり可愛さ重視で
そんなことを考えながらハサミを動かしました。

160509-2.jpg

お迎えに来た飼い主さんに
お預かり中の様子やスタイルの作り方を
一通り説明させていただきました。

『優しいね~』

私の話を聞き終えた飼い主さんが
言ってくださったこの言葉で
この子に接していた間の緊張が
一気にほぐれとても嬉しい気持ちになりました。

いくつになっても、
決していいコンディションではない状況でも
キレイに過ごさせてあげたいという飼い主さんの気持ち、
それに応えたいと思いながら施術する私たち、
その想いが同じ方向を向いているのであれば
シニア犬や疾患をかかえる子にも接していきたい、
そう思いました。

このような子に実際に接することで得た経験を
次に接する子のケアに活かせるようにしたいものです。


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